子供の寝かしつけ方法!寝かしつけのコツ
我が家の息子は、生まれてすぐからなかなか寝てくれない子供でした。日にちが変わるまで起きているなんて当たり前で、2時、3時まで起きていることも。本当にひどい時期には「朝まで起きていて午前中だけ寝る→また午後から暴れまわる」そんな毎日でした・・・。
なんとか色んな人にアドバイスを貰ったり、ネットで調べたりしながら寝かし付けを頑張っていましたが効果はありませんでした。「寝かし付けしっかりやりなよー」なんて声をかけられると正直イラっとしましたし、「子供が全員同じじゃねーんだよ」なんて思った時期もありました・・・。
でも、我が家はなんとか寝かし付けが成功しました(o’∀’)ノ
それからはある程度決まった時間(10時くらいですが)には寝てくれるようになり、僕も一安心♪そこで今回はなかなか寝付かない子供の寝かし付けのコツをご紹介します。
目次
お腹の上で寝てもらう
赤ちゃんを寝かすときのスタイルはどんな感じでしょうか?抱っこでしょうか?添い寝で腕枕でしょうか?我が家はお腹の上で寝てもらうのが一番落ち着くようで、寝つきがよかったです。
お腹の上で寝ると、お母さん、お父さんの心臓の音を感じますし、体温も感じます。くっついている感覚が気持ちいいようで寝つきが良くなる場合があります。
また、お腹の上で寝た場合はそのままゆっくりゴロンと横を向けばベッドで寝てくれるので、ベッドに寝かしつけて起きる可能性も低いようです。息子は抱っこからベッドに下ろすとその時に起きてしまっていましたが、お腹の上からゴロンと横へ転がるようにすると起きることもなくなりました。
添い寝をする
赤ちゃんがベッドに横になり、寝たなと感じたとしてもすぐに部屋を出て行くのは避けましょう。ちょっとした物音で起きることがありますし、ベッドでうっすら目を開けたときに誰もいないと非常に不安を感じます。
そのため、寝たなと感じたとしてもしばらく添い寝してあげましょう。もしかするとちょっと目を覚ます瞬間があるかもしれませんが、お母さん、お父さんが横にいてくれることを感じて安心して熟睡してくれるようです。
我が家の息子は特にこの添い寝が効果的でした。ちょっと目が覚めても僕がいることを確認してまた寝てくれました。そうするとお父さんとしても嬉しいものですw
寝る前にはお腹いっぱいに
まず、これは基本かもしれませんが寝かしつけの前にはお腹いっぱいになってもらいましょう♪お腹がすいている状態ではなかなか寝てくれませんよ。
寝る30分ほど前にたっぷりと授乳してあげましょう。(大人と違って寝る前にご飯を食べたから太る!とかは気にしなくて大丈夫ですw)
授乳が済んでも赤ちゃんがグズっていたらそれはゲップの合図かもしれません。抱っこして背中をトントンと軽く叩いてあげましょう。ちゃんとゲップが出てから横にしてあげましょうね。
規則正しい昼寝を
我が家の息子はこの昼寝の時間が完全にずれていました。午前中の変な時間に寝てしまったり、夕方5時頃から寝てしまったり。やはり規則正しい生活には規則正しい昼寝が必要です。
周りからは「そんな時間に昼寝させちゃダメだよ!」なんて言われますが、正直な話寝てしまうものはどうしようもないですし、自分自身も眠くて限界ですし・・・どうしようもないですよね。
周りにウダウダ言われるのもウザかったので、僕は周りからの話は全部無視!自分の体力の限界まで頑張って無理だったら一緒に寝る!次の日にもう一回頑張る!
この周期でなんとか頑張っていました。昼寝って「楽だね」なんて言われますが、これが一番の悩みの種でした。
お風呂は早めに!
規則正しい就寝時間を身に着けるためには、お風呂は早めに済ませましょう。
僕は仕事で帰りが遅いときもあり、嫁としては「暴れると大変だから、帰ってきてから入れてもらおう」と思っていたらしいです。僕も2人一緒の時に入れるのが一番いいと思っていましたが、なかなか帰宅時間は自由にはいかず・・・。
(そのため、現在は仕事を辞め自分で会社をする流れになりましたw)
赤ちゃんはお風呂に入ると体がぽかぽかして寝つきが悪くなるようです。そのため、寝る直前に入るのは避けましょう。どんどん寝る時間が遅れてしまいます。
体がぽかぽかすると言うのは、大人で言う「気持ちのいい感覚」ではなく赤ちゃんの場合は「興奮状態」に近いようです。夜遅い時間に興奮状態になってしまうと昼夜の区別が付かなくなってしまい体内時計が狂う原因になるようです。
オムツ交換
寝る前にはオムツの状態をチェックしてあげましょう。オムツが汚れている状態では赤ちゃんも気持ち悪くてちゃんと寝れません。また、夜の間中湿ったオムツを履いているとおしっこの漏れやお尻かぶれの原因になりますよ。
「汗疹が出来ちゃった!」と言うお母さん、お父さんがいますが、実はこの夜中のおしっこによるオムツかぶれが原因だったりするので要注意です。
我が家もオムツを替えずに寝てしまってよくかぶれてしまっていました・・・。
室温、湿度管理を適切に
これは、寝かし付けというよりは夜泣き対策です。
大人も同じでしょうが、部屋の中が暑すぎたり寒すぎたりするようではぐっすりと寝れませんよね。赤ちゃんも部屋の環境が悪いと目が覚めてしまいます。体調不良にも繋がりますので室温、湿度は適切に保ちましょう。
夏の室温 | 26℃~28℃ |
冬の室温 | 18℃~23℃ |
湿度 | 40%~60% |
この室温、湿度が目安になります。赤ちゃんが寝る部屋には温湿度計を置いておくと便利かもしれませんね。我が家は空気清浄機を置いて、室温、湿度、ハウスダスト量などをモニターで確認していました。
照明は暗く
大人は少々明るい状態でも寝れますが、赤ちゃんはそうはいきません。明かりがついていたとしても、それが部屋の「照明」とは認識できていないので光っているものが気になって寝れません。
また、親の携帯電話もしっかりと画面をオフにしマナーモードにするのはもちろんのこと、画面が光った場合にも赤ちゃんの目に入らない場所においておきましょう。我が家の息子はこの携帯の光で目が覚めたことが何度もありました・・・。
子供の規則正しい生活を作るためには、体内時計をしっかりと調整してあげることも必要です。そのためにも「夜は暗い、朝は明るい」この当たり前のことを実践しましょう。
熟睡してから布団へ
寝かし付けというと、赤ちゃんを抱っこした姿勢になることが多いと思います。抱っこしているときにはぐっすり寝ていたはずなのに、ベッドへ寝かしたとたん「ギャァーー!」なんて経験ありますよね。ベッドへ寝かすときには熟睡したのを確認してから移動しましょう。
赤ちゃんが熟睡しているかを確かめるポイントとしては
- 体がピクピクしていないか
- 深くゆっくり呼吸をしているか
- 腕、足が脱力しているか
をチェックしましょう。もし、眠りが浅いかな?と感じたときにはもう少しゆっくりと眠らせてあげてからベッドへ移動しましょう。
心地よい音楽を聞かせる
熟睡してもらうために、赤ちゃんが心地よいと感じる音楽を聞かせてあげましょう。音楽といってもお父さんの好みではありません。
クラシックが良いといわれています。クラシック音楽にはリラックス効果があるらしく、胎教の一つとしてお腹に赤ちゃんがいるときから聞かせているお母さんも多いようですね。しかし、聞かせると言っても「聞こえるか聞こえないか」くらいの音量にしましょう。大きな音の音楽では寝れませんからね。
また、お母さんの胎動の音を出すオモチャもあります。「ドッドッドクッドクッザザーザザー」と胎動の音が流れます。やはりお腹にいた時に聞いた音と言うのは落ち着くようです。ぬいぐるみが胎動の音を出すものもありますので、お子さんが気に入るものを探して見るといいかもしれませんね。
背中をトントン
これは胎動の音に付随するようです。
胎動の音はドッドッドというリズムで流れています。その音が聞こえていたということは、それなりの力(振動)を受けていたということですね。そのため、背中をトントンと優しく叩いてあげると、胎動の振動と同じように感じリラックスしてくれるようです。
しっかりと触れ合ってあげる
赤ちゃんは一人を怖がります。それこそ、寝る前の時間は暗くなっているでしょうし怖い思いをするようです。部屋の広さも分かりませんし、自分がいる場所も分かりません。そんな中「一人だ」と感じるととても怖いですよね。
寝る前にはしっかりと触れ合ってあげて「一緒にいるよ」というのを知らせてあげましょう。すると赤ちゃんも安心してゆっくりと寝てくれるかもしれませんね。
さいごに
寝つきの悪い子供、なかなか寝ない子は大きくなってもなかなか寝てくれません。しっかりとした睡眠をとらないことには体の発育にも影響してきますので、なるべく早い時間に寝て朝はしっかりと起きる。規則正しい生活を心がけましょう。
なかなか寝てくれないことでイライラしてしまうことがあるかもしれませんが、親のイライラは子供に伝わるようです。寝ない事もしょうがない、そういう性格だと受け入れてあげましょう。寝ないというのも一つの個性です!
我が家も寝る時間の事で周りから散々言われました。寝かしつけは親がいくら頑張っても無理なときもあります。親がいけないのではありません、子供がいけないのでもありません。それが個性ですよね。しっかりとお子さんを認めてあげましょう。
少し大きくなった我が家の息子に寝る時間、生活習慣を付けるため行なったポイントはこちらをどうぞ。