子供が歯磨きをしてくれるためのポイント!
歯磨きは生活の中で絶対的に必要な習慣ですよね。
でも、子供は嫌がってなかなかしてくれません。最初のころは親が磨いてあげればいいのかもしれませんが、ある程度成長してきてからは自分で歯磨きをしなければいけません。親が磨くのも嫌がってるのに、自立して歯磨きしてくれるの?と思われるかもしれませんね。
歯磨きをしてもらうためにはしっかりと抑えるべきポイントがあります。
やりたい意欲を尊重する
2歳ころになった子供は自分で何でもしてみたい!という意欲がわいてきます。「いやいや期」や「反抗期」と言われますが、実は【自分でしてみたいから】嫌がっている場合も多くあります。
そんな自分でやりたいという気持ちをしっかりと尊重してあげて、まずは子供が自分で歯磨きができるようトレーニングを行ってあげましょう。トレーニングと言っても、できないことを怒るのではなく、できることを褒めてあげましょう。
この時期の子供は親の顔色から雰囲気を感じ取れるようになりますので、親が怒りながら、嫌々歯磨きを教えていると子供もどんどん歯磨きが嫌になってしまいますよ。まずは自分の態度もしっかりと見直してみましょう。
丁寧に教えてあげる
小学生や中学生に教えてあげる場合には「歯磨きしないと虫歯になるよ!」と言えば理解してくれるかもしれませんが、子供の場合は【虫歯】というものがどういったものか理解できませんし、虫歯になるとどうなるのかもわかりません。少し理解できたとしても、虫歯になるのが何故いけないことなのかが理解できません。
子供に歯磨きを教えてあげるときには、
- 歯ブラシの持ち方
- 歯を磨く順序
- 磨く強さ
などをゆっくり、しっかりと教えてあげましょう。子供は「やらない」のではなくてやり方を知らないから「できない」んです。歯の磨き方をじっくりと教えてあげましょう。
ぬいぐるみ、人形を使う
現在では歯磨きトレーニングようのぬいぐるみや人形も販売されています。口の中がしっかりとリアルに作られており、歯を磨く感覚が味わえます。そういった人形でトレーニングを行うのも効果的かもしれませんね。
「歯ブラシってこうやって持つんだよ~」、「ここをこうやって…」、「もうちょっとゆっくり磨いてあげようか」など話しながら教えてあげると子供も歯磨きの方法がわかりやすく、理解してくれます。
「○○君も気持ちいいって言ってるね~」と、歯磨きをすることが良いことだと感じさせてあげるのも大事なことかもしれませんね。
遊ぶ気持ちで人形に歯磨きをしていたとしても、ちょっとすると自分でやってみたくなるものです。その時には親も一緒に歯磨きをしてあげるといいでしょう。「お父さんと同じことをしてる♪」というのは子供にとってみると嬉しいものです。
親が一緒に磨いてあげる
子供が歯磨きをするタイミングで親も一緒に歯磨きをしましょう。子供が歯磨きをするときに親がただ見てるだけでは子供からすると歯磨きを【させられている】感覚になってしまいます。親も一緒に歯磨きをすることで歯磨きをすることが楽しくなります。
また、一緒に磨いてあげることによって歯ブラシの持ち方、磨く順番、磨く時間も自然と理解できます。子供が早々に歯磨きをやめようとした場合には「まだだよ~」と一緒になって歯磨きをしてあげるといいでしょう。
我が家はお母さんが歯磨きをするタイミングで一緒に歯磨きを始めます。でも、まだ自分では上手に歯磨きができませんので僕が仕上げに磨いてあげています。
お母さんと並んで最後まで歯磨きをしてくれるので隅々までしっかりと磨くことができています♪