ブログを始めるにあたって

ブログを始めるにあたって

自己紹介息子紹介, 発達障害, 育児, 行動, 言葉

始めまして、ブログ管理人のトモと申します。

まず最初のブログとして、なぜ僕がこのブログを開設することになったのか
その経緯をお話できればと思います(o’∀’)ノ

発達障害

僕は現在26歳、3歳3ヶ月になる息子がいます。
その息子は「発達障害」の疑いがあると診断されています。

言葉の遅れ

このことに最初に気づいたのは、息子が2歳半くらいになった時でした。周りの子供は親との会話がなんとなくできていて、コミュニケーションを取れているように見えていましたが、うちの子供はまったく話ができませんでした。それなりに単語は発するのですが「ワンワン!」「ぶー!」など特に意味がこめられた言葉ではなく、聞いたことのある音を発しているだけのような状態でした。

「まあ、人それぞれだから!ちょっとくらい遅れても、もうちょっとしたら話し出すだろう!」と夫婦で話しており、なんだかんだそのまま生活していました。
しかし、3歳になっても状況は変わらず・・・。少し物を理解したのか、犬を見ると「ワンワン!」、猫を見ると「にゃー!」など言葉を発するようにはなりました。

しかし、アニメのアンパンマンに登場するバイキンマンを見て「きーしゃん!」、ミッキーマウスを見て「ちーしゃん!」、ショベルカーのことは「ウーシー!」・・・やはり言葉を理解しているのではなく、想像した音を発しているだけのようでした。
僕のことを「パパ」と何度教えても「いーしゃん!」、ママのことは「にーちゃん」。こちらの反している内容を理解してくれているそぶりがなく、自分の中でそのものに対して特有の名前をつけているようでした。

このような言葉の遅れが「発達障害」といった状態を示しているものなのか、と最初に気づかせてくれた原因でした。

落ち着きがない

また、うちの子供は他の子供に比べると明らかに落ち着きがありません。

これは結構前から気づいていたことなのですが、子供の特徴だろうと気にもしていませんでしたし、夫婦揃って容認していた部分がありました。

  • 出かけても、勝手に走ってどこかへ行ってしまう。
  • 何も人見知りせずに他の人についていってしまう。
  • 周りの子供と遊べない。
  • 注意されると暴れだし、暴力を振るう。
  • 座っていられない。

・・・などなど。
挙げだすときりがないくらいにたくさんあります。活発敵なのはいい事かと思っていますが、3歳になって保育園へ通いだすとその落ち着きのなさが特に目立ってきました。

みんなが座って話を聞いているときに一人だけ走り回っていますし、他の子供と一緒に遊ぶなんて事は全くありません。ちょっと注意されると発狂して周りの物、人を殴ります。発狂したまま遊具から飛び降りることも・・・。
こういった行動が特に目立ってきたので、注意をしたのですが、そのことが気に入らないようでさらに発狂します。その繰り返しで一向に解決へ向かっていないように感じました。

少々暴れん坊くらいがちょうどいい。
なんて僕は思っていましたが、それでもこれは他人に迷惑が掛かると判断せざるを得ないレベルまでになりました。保育園ではもちろんですが、家にいるときに嫁が被害に会うことも・・・。

そういった育児のストレスで嫁が先に潰れてしまうのではないか、と心配になり育児相談に積極的に参加するようになりました。

悩まれている方が多くいる

発達障害というのは、診断結果が出た時点で一種の病気のような扱いを受けるとのことです。そんな発達障害と診断されている子供が最近は特に急増しているという情報も得ました。
僕達のように、子供の発達、発育のことが心配でナーバスになってしまう親御さんは多いかと思います。そんな人のちょっとした助けに慣れればと思い、このブログを通して情報発信を行ってみようと思いました。

今の時代、調べるのは何でもインターネットになっています。
僕達も「病院へ行くまでもないだろう。何か診断されたら恐いし。」なんて思ってインターネット検索で完結していたときもありました。しかし、インターネット検索で全てを終了させてしまい、本当に子供に万が一があったとしたら悔やんでも悔やみきれません・・・。

このブログで何かを知ってもらおう!といったわけではないですが、同じ境遇の方に少しでも育児に対する希望を与えられればと思っています。

育児は楽しい!

なんだか暗い話題になりましたが、こんなことを書いていながら僕は育児をとても楽しんでいます!今までの文章を読むととてもそんな風には感じられないかもしれませんがw
子供に障害があったからといって、何かが変わる訳ではありませんし、それが息子の特徴として接していくつもりです。僕自体が暴れん坊だったってこともありますが・・・(笑)
そんな僕でも今では父親として、家族をもてるまでになっています。息子に「お父さんみたいになれ!」なんてカッコつけたことはいえませんが、しっかりと向き合ってあげればどうって事ない問題なのかなと思っています。

嫁一人に育児を任せきり、家事をまかせきりになってしまうと、ストレスで先に爆発するかもしれませんw
そのため、気を遣っているわけではありませんが、僕も積極的に家事・育児を行うようにしています。家族ですから、協力できることは全て協力するべきなのじゃないかな?なんて勝手な考えです。この考えに賛同して欲しいわけではありませんし、反対があるのももちろん分かっています。それでも、これは僕達家族なので、その方向性でみんなが楽しければそれでいいのかなと。

子供のオムツ変え、お風呂、食事、寝かしつけ・・・色々と毎日の習慣になっています。そういった中で常に子供と触れ合っていると、子供の成長を大きく感じることができます。
「ウンチが出たら、なんだか嫌がってる!」
「お風呂のシャワーに興味持ち出したのかな?」
「スプーンが使えた!」
「自分から腕枕の中に入ってくれた!」
こんな些細なことでも感動はとてつもないものです。しかし、こういった感動も毎日触れ合っていないと味わえないものなのかなと思っていますし、それが父親なのかなとも思っています。

男は外で働いて、女は家を守る?

これは昔から言われていることかもしれませんね。
男は外へ出て働いて、お金を稼ぐ。女は家にいて専業主婦として家事・育児を行う。
・・・こんな事、誰が考えたんですかね?

僕はその考えにはハッキリと反対で、「二人で全部できればいいんじゃないの?」なんて思っています。
我が家はお互いが働いていますし、お互いが家事・育児を行います。どっちがどう、とかそんなの関係なく。その時にできる方がそれをやる!みたいなスタイルですw
これって結構受け入れられにくい形なのかなと思っていますが、我が家はそのスタイルがあっているのか、そんな状態が楽しく感じています。嫁も、楽しいと思ってくれている・・・はずですw

誰が働いて、誰が家事をする。そんなところまで決め付ける必要はないのかなと。
「家族」という単位で考えて、それ以上細かく役割を決め付けなくてもいいんじゃないですかね?だって家族ですから。
僕はそんな考えで家事、育児も行っています。そのほうが僕自身、楽しいですからw

育児の楽しさ、子供のこと

ダラダラと長文になってしまいましたが、このブログではそんな僕と僕の家族の成長を綴っていければと思っています。

男が育児をすることの楽しさ、大変さ。
発達に障害を抱えているかもしれない息子の成長。
家族としての成長。

なんだかそんなことを、やんわり、ふんわり伝えていければと思います!
よろしくお願いします。( `・∀・)ノ